――そしていよいよ公演が始まりました。もちろん全曲・全場面・全演出印象に残っているとは思いますが、あえて“特にここ”という印象的なポイントを教えていただけますか？

河田陽菜：(二期生曲の)「最前列へ」は、けやき坂46のツアーの時から1回もやっていない曲だったと思うので、本当に久しぶりにやることができてうれしかったです。「最前列へ」は、“ドーナツリフター”から出てきたんですけど、待機している時に「みんなで頑張ろうね」と励まし合って、「二期生いいな」と。私はそれが印象に残ってます。

金村美玖：一番は「JOYFUL LOVE」なんですけど、「Overture」前の映像が印象的で(笑)。見てたんですよ、裏で。その時に初めて見て、1日目の時に。もうそこで涙が止まらなくなってしまって。「ヤバい、ここで最初に泣いてたら大変なことになる」と思って頑張ってこらえて「Overture」にいったんですけど。みんなは気付かなかったかもしれないんですけど(笑)、自分的にはすごく思い出に残ってます。その映像の内容は知らなくて、みんな画面にかじりついて見てましたね。

上村ひなの：個人的に、自分がオリジナルメンバーではない曲に少し前から参加させていただいていて。「JOYFUL LOVE」とか「君に話しておきたいこと」とか、自分がファンの時から見ていた大好きだった曲に参加させていただいているんですけど、これまで不安な気持ちの方が大きくて、楽しめることが少なくて。でも東京ドームの舞台で心から楽しむことができて、そこで自分のちょっとした成長を感じられたので、そこは印象に残ってます。

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