グラビアを中心に活躍中のタレント藤乃あおいが、8月25日に1st写真集「Aoi 藤乃あおい写真集」(双葉社)を発売。都内でリリース記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。

出来上がった作品を実際に手にした藤乃は「今回のカメラマンさんが、沢渡朔さんという方なんですけど、どの写真を見ても素晴らしい！ 写真集に入らなかった写真も本当にきれいに撮ってもらっていて、完成したものを見て『ありがとうございます！』という気持ちがいっぱいでしたね」と、喜びを爆発させた。

“写真集”に憧れを抱いていたこともあったそうで「芸能界に入る前は、やっぱり写真集を出せるのはすごいなと思っていました。“一人の本”じゃないですか。すごいなと思ってて。でも芸能界に入ってからは『もっとすごい』という思いもあって、『出せればいいな』と思っていた一つでもありました」と、率直な思いを打ち明けた。

“古民家にいる女の子”をテーマに、今年6月頃、千葉県で撮影された。「ちょっと天気が悪くて、雨がちらほら降っていたんですけど。私、ちょっと虫が苦手なんですけど、お花を抱えるシーンがあって、めっちゃ蜘蛛と見詰め合っていたり(笑)、『動くなよ～』と思いながら(笑)。1日目に宿泊したところでは、大きな舟盛りを頂いたり、楽しい撮影ができました」と、さまざまな思い出を披露した。

お気に入りカットには“髪ブラ”している1枚を提示した。「雰囲気というか、照明を使わず撮っているんですけど、自然光だけで。でも光の感じと、あと、髪の毛でトップを隠している…それちょっとやってみたかったんですよ(笑)。浜崎あゆみさんのジャケット写真がめっちゃ好きでやってみたかった一つだったので、それを載せていただいたというのがうれしかったですね」と、意外な理由を明かした。

写真集の表紙や販促用のポスターには、かなり大胆なカットが採用されている。「1stっぽくないような布の少なさ(笑)。これ…布ないですね(笑)。沢渡さんだからできたというのはあるかもしれないですね。でも布がこれだけなくても、いやらしさがない、きれいに仕上がっている感じなのでありがたいです」と、カメラマンとの信頼関係をのぞかせた。ほかにも写真集の中では、赤いワンピースやタンクトップに近い衣装、ランジェリー系の水着も撮影したという。

一方、恥ずかしかった点に関して「これだけ脱いだことがないので、最初は戸惑ったんですけど、だんだん慣れてきて、楽しかったんですよね。最初だけですね」と撮影を振り返る。

また事前の体作りについて「しようとは思っていたんですね(笑)。頑張ったつもり…なのかな…(笑)。頑張ったのは1週間前くらいですかね(笑)。あんまり自分的には変わらなかったかなと…ちょっとは頑張ったかもしれないです」と、お茶を濁していた。