2022-11-02 11:10

AKB48茂木忍、ついに掴んだチャンスの順番…11年目の大逆襲

「BUBKA12月号」に登場するAKB48・茂木忍
「BUBKA12月号」に登場するAKB48・茂木忍
撮影/市村円香

加入から11年にして、悲願の初選抜に選ばれた茂木忍。これまで何度も苦労や挫折を味わってきた彼女の大抜擢に、周囲は大歓喜した。しかし、彼女の口から出るのは「運がよかっただけなんです」といった謙虚な言葉ばかり。その言葉の裏にある本音とは?

バカリズムの言葉

――何度も言われたと思いますが、初選抜おめでとうございます!

茂木忍 ありがとうございます。何回聞いても嬉しい言葉ですね(笑)。

――どんな毎日を過ごしています?

茂木忍 ありがたいことに忙しくさせてもらっています。過去イチ忙しいです。選抜だからいただけている仕事が多いです。歌番組もそうですし、バラエティー番組への出演もそうです。

――そういう毎日を夢見ていましたか?

茂木忍 はい。何年か前の生誕祭で、「ファンの人が忙しくなるような年にしたい」ってスピーチしたんです。「ファンの人がいろんな媒体をチェックするのが大変になるくらい、露出が増えるように頑張りたいです」って。それを今、実現できているのかなって思います。私もツイッターでどの順番で告知したらいいんだろって迷うくらいお仕事をいただけています。人生のピークです。

――気持ち的にフワフワした感じですか?

茂木忍 地に足をつけなきゃと思いつつ、初めてだからわからないことが多すぎて、あっという間に一つひとつの出来事が過ぎていく感もあります。歌番組のトーク収録にも初選抜ということで参加させていただけますけど、初めてお会いする芸能人の方とお話しするので、「この調子で大丈夫かな?」と思いながらトークしていると、気づいたら終わっている――ということの繰り返しです。

――どんな方と話しました?

茂木忍 バカリズムさんとお話しして、「初選抜だから爪跡残さないとね」って言われたけど、うーん、残せたかなー。微妙だなー(笑)。編集がどうなっているのか、ちょっと怖いです。

――収録にはどんな心境で臨みました?

茂木忍 私はプレッシャーに弱いし、空回りしがちなので、普段の自分でいるように心掛けました。MCの方に意識を向けるのではなく、いつものようにメンバーと会話する意識で臨んだら、いつもの自分を出せるのかなって。だから、メンバー頼みです(笑)。

――何か自分にご褒美を買いました?

茂木忍 買ってないです。ツイッターのプロフィールに「欲しいものは人気とお仕事」って書いてあるんですけど、物欲はそんなにないんです。人気とお仕事が最高のご褒美です。

――ゆうなぁおん(村山彩希、岡田奈々、向井地美音)からG-SHOCKをプレゼントしてもらいましたね。

茂木忍 そうなんです! でも、プレゼントをもらったはいいけど、自分がものすごく頑張ったから選抜に手が届いたという意識はそこまでないんです。周りの力やタイミングで入れたと思っているので、自分でご褒美を買うとかはないですね。周りからはたくさんお祝いしてもらったのは嬉しかったです。衣装さんからデパコスのリップをいただいたり、メイクさんからハンドケア用品をいただいたり。誕生日以外でこんなに祝っていただくのは初めてです。なんで自分で物を買わないかっていうと、物じゃなくて、充実感がほしかったんだと思います。ずっと家にいると、「自分とは?」って向き合う時間が増えるじゃないですか。そうすると、どんどん落ちていくので。今は忙しくさせてもらっているから、考えて落ちる時間もないんです。

――家にいる時間は何を考えているんですか?

茂木忍 食べ物のことです。残り半分は痩せたいとかきれいになりたいとか。「食」と「美」ですね。起きた瞬間、「ごはん食べたいなぁ。でも、食べたら太るよなぁ……。でも、食べたいなぁ……」って。家にいると、ずっと考えてます。

――「自分とは?」ってどういうことですか?

茂木忍 コロナ禍になってから特にそうでしたけど、お仕事がなくなったじゃないですか。「このままAKB48にいていいのかな?」って考えていました。その頃、お母さんに泣きながら「私はもう辞めたほうがいいんだ」って言ったことがありました。最近も同じようなことがありました。

――最近ですか?

茂木忍 去年の年末から今年の年始にかけてもお母さんに泣きながら話していました。

――年末の歌番組に出演できて喜んでいたのに、ですか?

茂木忍 そうですね。たまに落ちることってあるんです。お母さんに「頑張って」「まだやれるよ」って励まされて、回復するんです。「辞めちゃえば?」って言われたことはないです。あの時期は選抜にもう一息というところにいたのが自分でもわかっていたけど、それでも入れなかったりしたので。

――仕事の話を親御さんにはよくしますか?

茂木忍 本当は家に帰ってまでしたくないんですけど(笑)。親が熱心なファンでいてくれるから、AKB48の事情について訊いてくるんです。「あれってどうなの?」って。ポジティブな会話ならいいんですけど、自分的にうまくいかなかった話題を振られたら、「この話、もうやめていい?」って強制終了します(笑)。

――選抜に入ったら、もっと質問されません?

茂木忍 そうですね。私としてはいい報告をしたいですから。収録した番組のオンエアを楽しみにしてくれています。ただ、ファンとしての楽しみを奪うのも……と思うので、「どこまで話そうかな」って考えながら話します。選抜の人ってこういう気持ちで過ごしてたんですね(笑)。

取材・文/犬飼華

――インタビューの続き、アザーカットは発売中の「BUBKA12月号」で!

茂木忍=もぎ・しのぶ|1997年2月16日生まれ、千葉県出身。AKB48チームK所属。メンバーやファンのみならず、スタッフも涙を流して喜ぶほど、その努力と人柄で多くの人から愛される。愛称は「もぎちゃん」。

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