2月26日の「そこ曲がったら、櫻坂？」(毎週日曜深夜0:35-1:05、テレビ東京系)では、「三期生が入る前に黒歴史整理整頓しときまSHOW」が放送された。

同企画は、もうすぐ入ってくる三期生に対して威厳を保つために、自分の過去を見つめ直して三期生に知られたくない黒歴史を封印しようというもの。番組では今後一切触れないことを条件にメンバーから事前に自身の黒歴史を収集するも、本番ではMC・土田晃之が封印するか否かをジャッジすることが明かされた。

MC・澤部佑が企画内容を説明していると、武元唯衣が「全然、話が違うんですけど！　アンケートには『今回触れたら、今後一切触れません』って書いてありました。私たちはそれを信じて(アンケートを)書きました」と猛抗議。しかし、澤部は「面白けりゃいいんだろ？　テレビって！」とバッサリ斬り捨て、メンバーたちを絶望の淵に追いやる。

まずは、小池美波の黒歴史「初期のキレキャラ」を取り上げる。小池は「関西弁をエセで話したらキレるっていうキャラだったんですけど、どうキレたら分からなくて…」と当時の悩みを告白。

また、土生瑞穂の黒歴史「ハーブさん」では、土生が「めっちゃ黒歴史。ようやく日が経って封印されてきたのに、“黒歴史”として表に出されて…。もうやだ～」と顔をしかめるも、意外にもメンバーからは大人気。田村保乃は「収録が結構長かったんですけど、(ハーブさんが)面白過ぎて全部疲れ吹っ飛んじゃうくらい本当に楽しかった」と振り返る。

そんな中、藤吉夏鈴が「三期生に教えたいことなんですけど」と前置きし、「むやみやたらにメンバーを信用しない方がいい」とコメント。藤吉の発言にメンバーたちが騒然となる中、藤吉はかつて小さいテレビをメンバーにイジられたことを明かし、「メンバー全員を(自宅)出禁にしました」と語る。井上梨名が「(以来、自宅に入れてもらえていないが)テレビが大きくなったことだけ(写真で)見せてもらいました」と暴露すると、藤吉は「(小さいと)言われ過ぎた反動で、意味の分からないくらいでかいテレビを買ってしまって…」とうなだれて、爆笑をさらった。

ほか、櫻坂46の黒歴史として「お見立て会　おもてなし会」を紹介。「初期であればあるほど黒い」と語る山﨑天は、「自己紹介ももちろんなんですけど、即興で演技をするっていう項目もあって、会場がカオスで…。『今、私たちは何をやらされているんだろう』って思いながらやっていた」と回顧。「お見立て会」の映像が流れると、メンバーたちは赤面しながらも、大笑いで自分たちの黒歴史を振り返った。

これまで全ての黒歴史を「封印しない」とジャッジしてメンバーの反感を買っていた土田だったが、「お見立て会」での関有美子の自己紹介のみ「封印」と判定し、スタジオを沸かせた。

次回の「そこ曲がったら、櫻坂？」は3月5日(日)深夜0:35より、新たに加入した三期生が初登場する。

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