グラビアアイドルの前田美里が、写真集「記憶の雫」(講談社)を発売。リリース記念イベントに出席した前田が囲み取材に応じ、今後の目標などを語った。

人生初の完全ヌードに挑戦した本作。清純派アイドルとして活躍してきた前田が、一糸まとわぬ裸身を初めてさらけだした衝撃作品となっている。

そんな写真集について周りの反響を尋ねてみると「家族は写真集を出したことは知ってるとは思うんですけど、ヌードっていう形で出したのはたぶん知らないのかなと思ってます(笑)。一応写真集の撮影をした時に『なんか写真集撮ったよ～』みたいな話は家族にはしたんですけど、内容の話は特にしていないので、もしかしたらネットニュースで知るのかもしれません」と、やや心配になるコメントも。

そして今後の目標については「まずはこの写真集を通して、より多くの方にこの前田美里っていう存在を知っていただいて、なおかつグラビアのお仕事も今12年やらせていただいてるので、目指すところは雑誌の表紙を飾りたいっていうのもありますし、あとは個人的にカメラのお仕事をどんどんやっていきたいなというのもありますので、自分がカメラマンとして撮った作品を世に残してみたいなっていうのもあります」と、これまでとは真逆のポジションでの仕事にも憧れた。

10年以上の長きにわたってグラビア界の最前線で活躍している前田。今回の写真集では、“タイムリープ”を一つの軸に、17歳の妹・27歳の姉という双子の姉妹を演じた。そんな10年という数字にちなみ、「この10年間でのご自身の中で変化はありましたか？」という質問も寄せられた。

前田は「10代の時からグラビアをやっていて、結構幼い体つきだったんですけど、大人になって、大人の女性らしい体つきになったっていうのも一つあります。あとはやっぱり大人になって、自分でフリーランスとしてお仕事もさせていただいたりとかもあったので、人生的にはやっと自立したなと思いました」と、肉体的・精神的な変化も自己分析していた。

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