SKE48青海ひな乃、グローバル新ユニット「Quadlips(クアドリップス)」としてバンコクを拠点に活動開始へ

「Quadlips(クアドリップス)」として活動していくことが決定したSKE48青海ひな乃

音楽活動の拠点を海外に置くことを発表しているSKE48・青海ひな乃が、AKB48グループ史上初のグローバルユニット「Quadlips(クアドリップス)」のメンバーとして活動することが明らかとなった。

2011年、ジャカルタを拠点とするJKT48が2011年に結成されて以来、アジア各地に拡大しているAKB48海外姉妹グループ。ガールズグループのグローバル化が進む中、名古屋(SKE48)、ジャカルタ(JKT48)、バンコク(BNK48)、マニラ(MNL48)、の4都市から海外進出を積極的に望む選抜メンバーを招集し、バンコクに拠点を置く形で、初のアジア横断ユニットが結成されることとなった。

このユニットは、AKB48海外姉妹グループの海外ライセンス事業全般を運営している日本法人株式会社Superballにより発足された新プロジェクトで、かつて日韓合同グローバルプロジェクト「IZ*ONE」を運営した経験のある同社が、東南アジアをベースに多種多様なカルチャーを取り入れた活動を計画する。

SKE48 9期生の青海の他、JKT48 3期生のFENI、BNK48 3期生のFAME、MNL48 1.5期生のCOLEの4人で構成される「Quadlips」。青海はHINAとして活動していく。

「Quadlips」は、10月29日、BNK48のコンサート「Depart’Cher Cherprang BNK48’s Graduation」内にて結成を発表し、2023年11月よりタイ・バンコクにて活動を開始。2024年1月に全世界デビューを予定しており、メンバーの出身地である名古屋、ジャカルタ、バンコク、マニラをはじめ東南アジア各地で活動を展開させていくという。

SKE48青海ひな乃メッセージ

初めて聞いた時は、ドッキリだと思いました！私は海外に一度も行ったことがないし、生まれも育ちもずっと愛知県なのに1人でやっていけるか正直不安でいっぱいですが、私の人生の中で海外で仕事をする経験があると思っていなかったので、こんなすてきなチャンス逃したくない！と思い、割と即決で行くことを決意しました。

英語も話せないのに、タイ語の環境で過ごすのは語学という高い壁がありますが、だからといって諦めたくないし、学びも含めて活動をしていきたいと思っているので、ゆっくりではあると思いますが、負けず嫌いな性格をここで生かして成長できたらいいなと思っています。バンコクで一緒に活動するメンバーも優しくて思いやりのある子ばかりなので、私も彼女たちを支えられるようにメンバーの1人としても頑張りたいと思います。

いつも応援してくださっているファンの皆さんにはびっくりさせてしまいましたが、私の選択を心から応援してくれる皆さんに本当に感謝しかありません。高校3年生から約5年間SKE48で活動してきて、初めてSKE48という輪から一歩外の世界に出るのは不安もありますが、この5年で学べたことを生かしてさらに大きくなって帰ってきたいと思っています。バンコクにも遊びにきてほしいですし、私も日本でLIVEができるように頑張りますので、これからも引き続き、離れていても応援よろしくお願いします!!

「Quadlips(クアドリップス)」メンバー

HINA(青海ひな乃／22歳)

2000年11月2日生まれ
2018年12月にSKE48の9期生としてお披露目。
2022年10月5日発売のSKE48 30thシングル「絶対インスピレーション」でシングル表題曲のセンターに初選出。
https://www.instagram.com/aoumi_00/

FENI(24歳)

1999年1月16日生まれ。JKT48の3期生メンバーとしてJKT48に加入し、2014年3月にデビュー。JKT48メンバーの中でも際立ってパフォーマンス力が高くクールな表現力がある一方、明るく元気で皆に好かれる性格。JKT48オリジナルシングル「Flying High」では、衣装コーディネーターとして務め、メンバーの中でも最もスタイリッシュなメンバーとして知られている。
https://www.instagram.com/jkt48feni/