3月25日、笑福亭鶴瓶司会の『A-Studio＋』に西野七瀬が登場した。この番組は、鶴瓶本人がゲスト周辺の人物に直接話を聞くことが最大の売りである。ゲストにとってはそれが恐怖だったりもするわけだが、通り一遍のトーク番組にならないところが見どころだ。

また、鶴瓶の不思議な包容力のようなものにゲストが包み込まれ、普段なら言わないようなことを話してしまうところも、この番組のポイント。西野七瀬も丸め込まれるのだろうか？

西野七瀬といったら、乃木坂46の1期生で、生駒里奈に代わって中期からセンターとして(ほぼ)君臨していた超人気メンバー。乃木坂46史上最多の7回もど真ん中で歌ってきた。2019年2月に乃木坂46を卒業し、現在は女優として活動中。ドラマ『あなたの番です』や、映画『孤狼の血 LEVEL2』の演技で、第45回日本アカデミー賞優秀助演女優賞も受賞している。同賞授賞式では、石原さとみ、草笛光子、広瀬すずとともに登壇した。

そんな西野は大阪出身。人懐っこい笑顔を浮かべることもあるにはあるが、根っから明るい“太陽タイプ”ではない。そういう難敵相手に鶴瓶はどう切り崩していくのか？ ここが最大の見どころである。