――その時はすでにテーマみたいなものは決まっていたのですか？

須田亜香里：全く決まってなくて。今もテーマは自由に書かせてもらっているので、全部書きたいように書かせていただいています。オファーをいただいた時も、どんなテーマでとかはおっしゃってなかったですね。「須田さんの言葉で書いてほしいんです」と、言っていただいて。「自分にできるかな？」という不安もあったし、「無理無理～」と、本の最初の方に書いてあると思うんですけど、「無理だな～」と思っていたけど、お引き受けすることになりました。