SKE48林美澪、東京で休みがあったら「竹下通りに行きたい」、岡本彩夏「アイドルの聖地巡礼をしたい」超世代コンビが渋谷に現る

「BUBKA5月号」に登場しているSKE48林美澪&岡本彩夏
写真/時永大吾

4月1日の名古屋公演を皮切りに、5月4日・5日には東京・渋谷公演が行われる、「SKE48 春のチームコンサート2023」。その日を前に、超世代コンビ・岡本彩夏と林美澪が渋谷のスクランブル交差点に参上! 期もチームも年齢も違う、けれど実は特別な関係の2人が語った、グループが迎える新たな春。

東京は、すごい

――今日は渋谷の街で撮影したわけですが、渋谷はよく来ますか?

岡本彩夏 私は東京出身なんですけど、そんなに行く機会がなかったです。高1で名古屋に引っ越したので、最近やっとわかるようになってきたって感じで。

林美澪 私はSKE48に入らなければ、関わりのない街だと思ってました。小さい頃、2回くらい来たことはあったんですけど、用事がないと来ないですね。プライベートでは行くことがないので、今日は楽しみました。

岡本彩夏 新宿もわかんない……。江籠(裕奈)さんと一度待ち合わせたことがあるんですけど、会うまでに30分かかりました。渋谷なら109は行ったことあります。あと、いちご飴を食べました。

林美澪 私はハンバーグを食べました!青木莉樺ちゃんと原優寧ちゃんとピザを食べたこともあります。

――メンツ的には舞台『LIAR GAME murder mystery』ですね。

林美澪 その撮影があった日ですね。渋谷のピザはめっちゃ美味しかったです。いろんな種類があってビックリしました。

――東京で一日休みがあったら?

林美澪 食べ歩きします。竹下通りに行きたいです。江籠さんと行ったことがあるんですけど、楽しかったのでまた行きたいです。当時は小学生だったので、大人になってから行ったら、見方も変わるのかなと思って。

――大人になった?

林美澪 一応中学生ですから(胸を張る)。クレープを食べたいですね。よくTikTokに流行りが流れてくるんですけど、ほとんどが竹下通りなんです。気になる場所ですね。

岡本彩夏 私は一日でいろんな撮影地を巡って、いろんなアイドルの聖地巡礼をしたいです。歩き回って、「ここだー!」ってやったら楽しそうじゃないですか。

――東京ってどういう場所ですか?

林美澪 日本の首都です。

岡本彩夏 正解!ふふふ。

林美澪 社会の教科書を読むと、東京のすごさがわかります。東京、すごいんですよ。栄えすぎてて怖いんですよね。「一極集中が進んでいて、他の県が大ピンチ」って書いてありました。

――ポップな教科書ですね(笑)。

林美澪 「東京は出版がすごい」って書いてありました。愛知=自動車、東京=出版みたいな。

――岡本さんは東京が地元ですけど。

岡本彩夏 私の地元はそんなに栄えてないので渋谷とは別物です。「東京出身です」って言うと「都会っ子だね」って言われるけど、人混みに慣れてないし、名古屋の栄のほうが地元よりもすごいなって思います。

――そんな東京の上野で舞台がありましたね。

林美澪 台本がない舞台は初めてだったので緊張しました。どう練習していいかわからなくて。覚えるセリフはいくつかしかなくて、本番一発勝負なので、めちゃめちゃ緊張しました。

岡本彩夏 ライブだったら練習できるけど、今回の舞台はどうなるかがわからない怖さがあって、みんな緊張してましたね。そもそもリハーサルすらなくて、打ち合わせも一回あっただけだったので。

林美澪 しかも、全員集まれなくて。それが6期生さん(鎌田菜月、日高優月)が10周年のライブの日で。

岡本彩夏 その日にカードゲームをやって、本番の練習をしたんですけど……。

林美澪 本番は全然違いました。

岡本彩夏 本番前の通しリハもなくて。「ここは明かせないので」みたいな。段取りの確認だけで、本番はアドリブでした。そんななかでもやれちゃう先輩はすごいなって思いました。

林美澪 私も思いました!

岡本彩夏 谷(真理佳)さんは舞台経験が多いので、練習の時点から発声がすごすぎて。私たちはガクガクしてました(笑)。

林美澪 ですよね。鎌田さんは周りをよく見ていて、本番中の発言が多くて、みんなを引っ張ってる感じがしました。私は2回目の舞台だったんですけど、前回はセリフがそんなになかったんですよ。今回が実質初めてだったんですけど、監督さんが「初めての人?」って聞いた時に手を挙げようか、めっちゃ悩みました。

岡本彩夏 私はSKE48に入ってからは初ですけど、小学校の時に何回か経験があります。今回は当時と感覚が違ったけど、またやってみたいです。アドリブだからうまくいかないことがたくさんあったので、いつかは台本があるものもちゃんと練習して臨んでみたいです。

林美澪 今回、夜の部でメイドさんになったんですけど、その人になりきるのって楽しいじゃないですか。だから、これからもお芝居をやりたいなと思います。

――ところで、2人の関係は?

岡本彩夏 2人とも古畑奈和さんが好きで、ヲタ友だったんですよ。一緒に生誕Tシャツを着てました。「明日、リハに着ていこうね」って。

林美澪 2年くらい前ですね。あーーやさんが話しかけてくださったんです。当時、先輩怖いなーって思ってたんですけど、あーーやさんが最初じゃないかな?話しかけてくださって。

岡本彩夏 10期生は初めての後輩なんです。期が近い先輩のほうが話しやすいですから。クリームソーダ食べに行ったよね?

林美澪 行きました!

岡本彩夏 いろんな種類があったけど、SKE48だからマンゴー味にしたよね(笑)。

――記事の続き、アザーカットは発売中の「BUBKA5月号」で!

取材・文/犬飼華

岡本彩夏=おかもと・あやか|2002年8月12日生まれ、東京都出身。もし東京で一日過ごすなら、好きなアイドルグループの聖地巡礼をしたいそう。今回撮影で訪れた渋谷の宮下パークも実は巡礼済み。愛称は「あーーや」。

林美澪=はやし・みれい|2009年3月10日生まれ、愛知県出身。グループ随一の「チョコの奴隷」。しかし今年はバレンタイン期間限定のチョコ味のミスドを食べ損ね、絶賛落ち込み中。愛称は「みれい」、「みれたん」、「みれいたん」。

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