8月6日の「乃木坂工事中」(毎週日曜深夜0:00-0:30、テレビ東京系)では、「期別対抗三つ巴バトル」の前編が放送され、弓木奈於の職人芸にスタジオが大盛り上がりとなった。

同企画は、3期生から5期生が先輩・後輩の垣根を越えてさまざまな競技でガチンコ対決を繰り広げるというもの。3期の梅澤美波が「(3期から5期の中で、自分たちが)一番熟しちゃってるので、不安はあります。正直…」とコメントすると、同じ3期の中村麗乃は「私まだ21歳なんですよ。(伊藤)理々杏とかも20歳だし」と異を唱え、伊藤も「(後輩と)あんまり変わらない」と同調。一方、4期は「団結力」、5期は「フレッシュさ」をそれぞれアピールし、気合を入れる。

最初の競技は「三つ巴綱引き対決」。端がつながった3本の綱をそれぞれのチームが同時に引っ張り、綱の先頭にある目印を自陣の線より外に出せば勝利となる。1回戦は、3期の梅澤と久保史緒里ペア、4期の田村真佑と柴田柚菜ペア、5期の川﨑桜と菅原咲月ペアがしのぎを削る。

久保が自信満々に「まあ、勝つんで。何も言うことはないかなと」と強気を見せると、田村も「(参加する)メンバーを見て、梅さんが若干強そうだなってくらいで、あとの3人は…(笑)」とやり返す。バチバチの中、競技が始まると、ものの数秒で3期が勝利。同競技の過去最短となる圧倒的勝利を収めた梅澤は「本当に本気出してないっていうか、勝った感じがしない」とニヤリ。

2回戦は、3期の阪口珠美と与田祐希ペア、4期の清宮レイと筒井あやめペア、5期の井上和と小川彩ペアが対戦。誰よりも前のめりな姿勢を見せる清宮は「絶対負けたくない！　さっき(1回戦)本当に悔しくて…。見てるだけだったのに本当に悔しくて…。頑張る！」と並々ならぬ気合で臨む。競技が始まると、しばらく互角の戦いを見せていた3チームだったが、与田が転んだことをきっかけに、4期が一気に勝利。清宮は「やったー！」と飛び上がって喜びを爆発させる。

2つ目の競技は、各チーム2人が参戦する「ぶら下がりカラオケ」。ペアの1人がぶら下がっている間だけカラオケが歌えるというルールの下、2人で交代しながら乃木坂46の楽曲を1曲歌い切る。

伊藤と中村による3期生チームは「シンクロニシティ」に挑戦。中村は「『シンクロニシティ』は意外と間がなくて、(交代するタイミングがなく)ちょっと難しいな…」と吐露する。最初は伊藤がぶら下がり、中村が歌うことに。伊藤の頑張りでスムーズに交代し、好調な滑り出しを見せる2人だったが、時間が過ぎるうちに握力がなくなっていき、こまめに交代する展開に。ぶら下がりながら絶叫を繰り返す2人に、メンバーは爆笑。

続いて、5期の中西アルノと奥田いろはが「インフルエンサー」に挑む。ぶら下がりに自信のある奥田がぶら下がり、中西は歌唱担当でスタート。だが、奥田は手が滑ってしまい、中西はなかなかぶら下がることができず、持ち前の歌唱力を生かすことができない。

4期は弓木奈於と賀喜遥香が「気づいたら片想い」にチャレンジ。弓木が「私のおばあちゃんが、このうんていに何十年もぶら下がってきたんで、遺伝を受け継いで頑張りたいなと思います」とよく分からないアピールすると、ペアの賀喜は「おばあちゃん…？」と怪訝な表情に。さらに、「人生の中で一番ぶら下がるのが苦手です」と漏らす。

最初は賀喜が歌って、弓木がぶら下がることに。スタートすると、弓木はぶら下がりながら目を閉じて無心の状態になり、コーラスの部分だけ足を着けて休むという“職人技”を披露。設楽統は「ぶら下がり職人出ましたね！」と絶賛し、スタジオメンバーも大いに盛り上がった。

次回の「乃木坂工事中」は、8月13日(日)深夜0:00より「期別対抗三つ巴バトル」の後編を放送予定。

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