グラビアを中心に活躍中のタレント大葉めもが、10月18日にファースト＆引退メモリアル写真集「ラストメモリー」(双葉社)を発売。都内の書店で出版記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。

2022年にグラビアデビュー、Hカップ95cmの大迫力バストであっという間に売れっ子グラドルとなった大葉めも。リリースするDVDは軒並み大ヒットという中、本作がファースト写真集にしてまさかのグラビア引退写真集となる。

出来上がりを手にした大葉は「構成の時点で、中身はデータで見させてはいただいていたんですけど、実際一昨日のサイン入れで初めて作品を見させていただいて、サイズ感とか、データでは切れちゃっていた“見開きで1枚”になっているものの迫力とかにやっぱり感動しました」と、まずは喜びのコメント。

今回、写真集オファーを受けた際の心境について「DVDとかデジタル写真集はたくさん出させていただいていたんですけど、“紙の写真集”は、このご時世なかなか出せる人もいないし、自分にはまだ早いんじゃないかっていうのはデビュー当時からずっと言われてて。2年ぐらい今の事務所にお世話になってお仕事している中で、最後にサプライズ発表…事務所で社長とプロデューサーさんに言われた時に、どこか驚きもありつつ、今の自分ならできるんじゃないかみたいな感覚もどこかであったので、『やっときたな…』っていうのが一番大きかったです」と、しみじみその瞬間を振り返った。

ファンの方が見たい私

そんなメモリアルな写真集、そのコンセプトに関して「今まで自分が大葉めもとしてやってきたグラビアを大切にしてきたようなグラビアを出そうかという話ではあったんですけど、今の自分にしか出せないようなグラビアだったりとか、大葉めもとしての人生ももちろんそうだけど、1人の女の子として、1人の人間としての、素の表情みたいなものも、一番手に取って見てくださる方はずっと応援してくださったファンの方なので、ファンの方が見たい私を一番出したいっていうことで、自己プロデュースさせていただいたページと、あとは今まで守ってきた王道グラビアページがあるので、そこが一番見ていて飽きない・飽きさせないような、『これが今の大葉めもの集大成なんだな』って思われる1冊になっていると思います」と、この作品に込めた想いを打ち明けた。

そしてお気に入りカットには、裏表紙手前の見開きカットを提示し「終盤…最終日、帰る直前に撮ったカットで、8月の長野・上田市は割と避暑地なので、そんなに東京よりは暑くはなかったんですけど、あの部屋だけクーラーがなくて、1台の扇風機と、スタッフさんたちが持っていた小型扇風機でなんとかみんなで撮っていました。スタッフさんたち、みんなほとんどずっと今までお世話になってきたスタイリストさん・メイクさんだったので、すごくゆるい、ラフな感じでずっと撮影させていただいていて。でも、カメラを向けられている瞬間だけは常に表情を作っている方なのに、あんなに自然な素で笑っている自分を撮られているとも思わず、それがまさか誌面になるとも思ってなくて。一番そこが好評だったというのもあって、あそこが一番お気に入りです」と、その理由を丁寧に説明した。

「作品に点数を付けるとしたら？」との定番の質問には、「もう…100点満点だと思います！」と、やりきったという表情を見せ、胸を張っていた。

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