“ミスヤングチャンピオン2023”板野優花「2024年はピットに立ってみたいです」

板野優花にインタビューを行った
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「ミスヤングチャンピオン2023」でグランプリを受賞したグラビアアイドルの板野優花が、11月18日に東京・Booty東京で開催された「スペシャル大撮影会in Booty東京」に参加。撮影会の合間に行ったインタビューでは、水着選びのポイントやモデルの仕事を始めたきっかけ、数カ月間にわたって行われた“ミスヤンチャン”コンテストの思い出などを語ってもらった。

――Bootyスタジオでの撮影会はいかがでしたか?

板野優花:前回、雨天で中止になったプール撮影会にエントリーしていたので、今日は参加できてうれしかったです。Bootyスタジオは、コスプレーヤーさんの写真を見て知っていました。個性的なフロアが多くて楽しかったです。

――印象に残っているブースはありましたか?

板野優花:みんなで「どうする、どうする?」って話し合ったのは骸骨とかがあるお墓のブース。結局、どうすればいいのか分からなかったからアメリカの「ザ・ウェーブ」に似ているところをバックに撮りました。

――それは白のデニムの水着を着ていた3部でしたが、1部と2部はどんな水着でしたか?

板野優花:1部はシンプルな赤色。「ミスヤングチャンピオン」のコンテストに参加した時に、候補生として写真を上げていただいた水着に近いタイプです。2部はコンテスト期間中に着られなかった水着でみんなからの評判が良かったシンプルなグリーンを選びました。

――「ミスヤングチャンピオン」ではグランプリを受賞。結果が発表されてから少し時間がたちましたが実感はありますか?

板野優花:結果発表からは3カ月、本格的な始動は1カ月ぐらい。いろんなところでお祝いしていただくことが増えたので「あぁ、取ったんだな」と、じわじわ喜びをかみ締めています。

――コンテスト期間中はファンの方との交流も多かったですよね?

板野優花:普段は関西で活動をしていたんですけど、関東に出向いて撮影会に出演することが多かったです。関東エリアで応援してくださっている方たちと、より密に交流できるようになりました。5、6年くらい推してくださっていた方に初めてお会いできたり、新しいファンが増えたり、いろんな方とのつながりができた1年でした。

――ポージングで意識していることはありますか?

板野優花:その場所の雰囲気に合うように、撮ってくださっている方がどんな感じの写真を撮りたいのか探りながらポーズを取ることを心掛けています。

――SNSでは和装も披露していますね?

板野優花:グラビアだと体をひねったり曲げたりしますけど、お着物は直線のラインが美しいのでそれが生きるように真っすぐ立つことを心掛けています。動き過ぎると着崩れちゃうからできるだけ大人しく(笑)。手元だけを整えるような指先の表現を見せられたらいいなと思います。

――どんなタイプの着物が好きですか?

板野優花:昔は派手な明るい色味が好きでした。最近は秋から冬にかけての色味に近いような落ち着いた感じがいいなと。柄もシンプルなものを選ぶようになりました。

――今はグラビアの仕事をしていますが、昔から人前に出ることが好きだったんですか?

板野優花:学生時代はすごく目立ちたがり屋だったんです。中学生の時にファッション雑誌を読んでいてモデルという仕事は目立つことができるなと思って。ただ両親は芸能のお仕事にいい反応をしなかったので未成年の間は特に何も行動を起こしませんでした。成人した後は芸能の道に進むということをあまり考えていなかったんですけど、最初に所属した事務所の方からお声掛けいただいて。その時に中学生の頃の思い出がよみがえって、これはやるしかないと思って事務所に入りました。

――目立ちたがり屋にもいろいろなタイプが?

板野優花:私は人前で何かをやるというよりは、学級委員とか何かしらの委員会に入って誰かの前で話すようなポジションがいいなと。それが一番目立てるんじゃないかなと思っていました。

――最後に、今後の目標をお願いします。

板野優花:グラビアのお仕事はもちろんなんですけど、お芝居にも挑戦したいですし、レースクイーンにもなりたい。長年、夢見てきたことなので2024年はピットに立ってみたいです。私は芸能活動を始めたのが遅くていろいろ大変なこともありましたけど、誰にも負けないくらい努力をして諦めずに頑張れたらきっといいことがあると信じてやってきました。それがミスヤングチャンピオンのグランプリにもつながったと思うので、いつまでもチャレンジしている姿を皆さんに見せ続けることができたらいいなと思っています。

◆取材・文:小池貴之/撮影:森井夏月

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