乃木坂46山下美月、最高難度のヒット祈願で涙…メンバーもらい泣き「こんな弱々しい山下を見たことがない」

「乃木坂工事中」でヒット祈願に挑戦した山下美月
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4月14日深夜の「乃木坂工事中」(毎週日曜深夜0:15-0:45、テレ東系)で、「35thシングルヒット祈願」が放送され、山下美月が見せた涙にメンバーももらい泣きする場面があった。

同企画は、4月10日に発売された35枚目シングル「チャンスは平等」のヒットを祈願して、同曲でセンターを務める山下がサーカスに挑戦。事前に「(秋元)真夏さんが(番組での出演最後の企画で)やってたじゃないですか。カーアクション。あのレベルの何かをやりたいなって」とコメントしていた山下の思いに応えるべく、番組が用意したのは空中ブランコに挑戦するというもの。

山下は、木下大サーカスの公演の最後の演目である「空中ブランコ」に飛び入りで挑戦することに。客も見守る中、高さ13mから飛び出し、「手飛び」を一発で成功できればヒット祈願成功となる。

「今回、(卒業シングルのため)『ヒット祈願』が最後だし、『乃木中』も残り少ない登場となるので頑張ります！」と気合を入れた山下だったが、成功確率5％で、女性で成功した人はここ何十年いないという事実を知らされ言葉を失う。

まずは、地上で6kgのバーを持って飛び出しの練習からスタート。飛び出すタイミングが一番重要で最も練習するポイントである一方、本番での体力温存のため短期集中で行っていく。レクチャーしてくれるスタッフからの「出る(タイミングの)誤差が許されるのは、大体0.2秒くらい」という言葉に、VTRを見守るメンバーたちは「えー！」と仰天。

続いて、空中姿勢とジャンプの練習へ。ブランコにぶら下がった山下は、すぐに「もう手が限界…」と吐露し、「全然筋力がないんですけど、どうしよう…」と不安な表情を見せる。

さらに、高所が苦手で「バンジーとかスカイダイビングとか避けてきた」という山下は、高さに慣れるため2ｍの台に乗って練習することに。だが、台に乗った途端、「怖っ…！　あっ、怖い！」と足がすくんでしまう。

なんとか空中姿勢の練習を終え、先生からお墨付きをもらったものの、次はぶっつけ本番となるため、山下は本番まで15cmの台を使って何度も飛び出すタイミングの練習を反復していく。本番で使うブランコでの練習や、実際の高さを見ないまま本番に挑まなければならないことを知った設楽統は「マジか？　本番の高さ経験しないの？　1回見たいよな。(飛んだ後の)キャッチの練習とか全然やってないじゃん！」とあぜん。

本番では、1500人の来場客に紹介され、後戻りができない状態に。はしごを上って高さ13ｍのスタート台に立った山下は、スタッフの合図で勢いよく飛び出す。だが、飛び出した瞬間、腕が自重を支えられずブランコから手が外れて失敗してしまう。

観客の拍手に笑顔で応えてステージを後にした山下だったが、舞台裏に戻ると恐怖と悔しさから涙があふれる。「『飛び出すしかない』と思って飛び出したけど、何も考えられなかった…」と泣きながら途切れ途切れでコメントする山下の様子に、スタジオではメンバーたちももらい泣き。そんな中、山下は「嫌な気持ちでは帰りたくない。ちゃんと『挑戦した』という事実を大事にしたい」と言って、自ら公演後に再チャレンジを志願する。

2度目の挑戦のため再びスタート台に立った山下だが、恐怖心が首をもたげ始め「どうしよう…無理かも！　怖い…」と動きが止まってしまう。「どうしよう。怖い。さっきより怖くなっちゃった」と涙が止まらなくなってしまうが、なんとか気を落ち着かせた後、「大ヒットしますように！」と祈願して飛び出す。今度は自重は支えられたが、最高到達点で手を離すことができず、成功とはならなかった。

スタジオでは、設楽が「珍しいね。山下がこんなに泣くなんて」と声をかけると、山下は「ジェットコースターとか、絶対自分では乗らないくらい苦手なんですけど、(空中ブランコは)8倍くらい怖くて…」と回顧。伊藤理々杏は「あんなに弱々しくなっている山(下)をあんまり見たことない。本当にすごい恐怖に打ち勝ったんだなって」と感心しきりだった。

次回、「乃木坂工事中」は4月21日(日)深夜0:15より、山下最後のキャンペーン企画を放送予定。

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山下美月のヒット祈願

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