乃木坂46新内眞衣「悩む時期はありました。正直、逃げ出したいと思っていたこともあった」

お金

――新内さんは21歳のときに乃木坂46に入ったわけですが、正直アイドルとしては遅めのスタートですよね。

新内 遅いですね。

――あらためて振り返ってみて、そのことについてはどう思いますか?

新内 私は2期生で良かったなって思います。1期生の中だったら別になんの取り柄もないし……(笑)。

――そんなことはないですよ(笑)。

新内 でも、きっとここまでにはなれなかったと思う。1期生だったら自分自身があんまり努力しなかったような気がするんです。

――なぜ、そう思うのでしょうか?

新内 2期生として入って、1人(卒業生・深川麻衣)以外はみんな年下の先輩なわけじゃないですか。そのあたりをいろいろ考えて接していたつもりなんですよ。どうしたらもっとライブMCのときに、自分語りじゃなく話ができるのかなとか考えたときに、やっぱり先輩と仲良くなった方が良いなって気づいて。グループ内でちゃんとコミュニケーションをとるっていう努力は、1期生だったらできなかったかもしれないです。

――こんなこと言ったら失礼かもしれないですが、新内さんって少しとっつきにいくい人だと勘違いされることも少なくないと思うんですよ。性格がキツく見られそうというか……。

新内 めっちゃ多いです! 身長も高いですし、そういう風に見られることは結構あります。

――でも、実は人とコミュニケーションとるのがすごい上手だし、すぐに人と仲良くなれるタイプですよね。

新内 最近、伊藤かりんに「ずっとこんな感じだけど、みんながわかり始めただけだよね」って言われました(笑)。性格はずっと変わってないんですけど、昔は先輩の前だと緊張して喋れなかっただけなんですよね。

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