【BUBKA2月号】短期集中連載「DIVE INTO EBICHU MUSIC」#6 池田貴史

――編曲については、非常に明るくて、開けていくようなイメージを持つサウンドに仕上がっています。

池田 そうですね。さっき言ったちょっとミドルの、時間帯としては夕暮の商店街で夕焼けを見ているようなイメージだったんですけど、作っているうちにもっと前向きで、もっと駆け抜けていくイメージになっていって、テンポが速くなっていきました。その結果、疾走感があるサウンドになったと思います。それと、どうしても昭和歌謡のアイドルで育ってきてるもんで、そのイメージが湧くというか。音楽的に古い新しい関係なく、自分の中に生まれたイメージに抗わずに作るタイプなので、この曲もそうやって作ったんですけど、そしたらアレンジ的には昭和歌謡のアイドルみたいなイメージになった部分はあるかもしれません。

――池田さんの中で、昭和歌謡のアイドルというとどのあたりですか?

池田 自分の世代より少し前なんですけど、好きでよく聴いているのはキャンディーズですね。世代的には(松田)聖子ちゃんとかの時代でしたけど、サウンドはキャンディーズのほうが好きだし、メロディー作りとか歌詞の内容とかも含めて聴いてるのはキャンディーズのほうが多いですね。

――じゃあ、『頑張ってる途中』には、キャンディーズのエッセンスも少し?

池田 はい。影響は出てると思いますよ。

――跳ねていく感じのノリは、たしかにキャンディーズの曲を思わせます。

池田 ええ、そうですね。

関連記事

BUBKA RANKING17:30更新

  • 連載・コラム
  • 総合
  1. 【イコラブ】努力を続ける才能、咲き出したいくつもの花~瀧脇笙古ちゃんを応援しましょこ!~
  2. イコラブ沼にハマってみた ep.1 ~ヒロインズで知るメンバーの魅力~
  3. 山下美月卒業コンサート、アイドル生活を駆け抜けてきた彼女が選ぶ楽曲を“くぼした”コンビの視点からピックアップ!
  4. 乃木坂46佐藤璃果「田舎から出て、違った世界を見てみたいなっていう気持ちはずっとありました」
  5. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  6. 【BUBKA12月号】BOOK RETURN 話題の著者に直撃取材!!vol.36 永野『僕はロックなんか聴いてきた~ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!~』
  7. 乃木坂46久保史緒里×遠藤さくら、私のために 仲間のために
  8. 映画『アイアンクロー』公開記念、呪われた一家の生き証人が米国での生活を振り返る
  9. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  10. R-指定(Creepy Nuts)が語るスチャダラパーの時代
  1. 阿部亮平(Snow Man)、没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」公式アンバサダーに就任
  2. 櫻坂46の守屋麗奈、中嶋優月の「使えない」発言に、麒麟・川島からも「これはヤバいで」と緊張が走る!?
  3. 【イコラブ】努力を続ける才能、咲き出したいくつもの花~瀧脇笙古ちゃんを応援しましょこ!~
  4. 櫻坂46武元唯衣「油を注す準備はできてるか!」ダブルアンコールで『BACKS LIVE!!』終了
  5. 櫻坂46向井純葉、会場中の“Buddies”から祝福され喜び爆発「ありがとうございます! うれし~!!」
  6. 乃木坂46山下美月「 私、すっごい高いところ苦手なの!」本音がポロり
  7. 乃木坂46山下美月「今日は私にとってアイドルとしての最後の1日です」
  8. 日向坂46小坂菜緒、新センター・正源司陽子への思いを語る「私も全力で陽子のことを支えたい」
  9. 櫻坂46 9thシングル「自業自得」発売決定!次回『そこさく』でフォーメーション発表へ
  10. 日向坂46正源司陽子&藤嶌果歩がまさかの“ハモり被り”、四期生の絆が垣間見えるプレゼン大会