R-指定 書籍「2022年日本語ラップの旅」発売…CHICO CARLITOとの対談も
Creepy NutsのMCとして活躍しているR-指定(あーるしてい)による書籍『2022年日本語ラップの旅―Rの異常な愛情 vol.2―』(白夜書房)が現在発売中。本書は、2018年12月から定期的に開催されているイベント『Rの異常な愛情――或る男の日本語ラップについての妄想――』の内容を単行本化した書籍となっている。
同イベントは、日本で一番のフリースタイルMC、そして、ラッパー随一の「日本語ラップマニア」であるR-指定が、ジャパニーズヒップホップの名盤や楽曲を語り尽くすというもの。イベントは毎回、チケット販売直後に完売となっている。
2019年にはvol.1である書籍『Rの異常な愛情――或る男の日本語ラップについての妄想――』が刊行され、重版を重ねて五刷を突破。音楽シーンの最前線でラッパーとして活躍しているR-指定が、プレイヤー目線かつ、自らが日本語ラップに心を奪われた頃から変わらない初期衝動とともに、その愛を語っている。
聞き手・構成を務めるのは、音楽ライターである高木“JET”晋一郎。多くの日本語ラップアーティスト、Creepy Nutsの初期から取材を重ねてきた同氏が、R-指定の巧みな「韻(ライム)」や「歌詞(リリック)」の考察に深みを加えている。
今作で取り挙げられているアーティストは、Zeebra、ケツメイシ、韻踏合組合、DABO(掲載順)。そして、R-指定も所属するヒップホップ集団「梅田サイファー」のメンバーとともに開催されたイベントも収録されている。
単行本特別収録として、CHICO CARLITOとの対談を掲載。R-指定とともに人気番組『フリースタイルダンジョン』で活躍した同世代のCHICO CARLITOが、お互いのラップスキルや影響を受けたアーティストについて熱弁している。
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