HKT48田中美久「ありがたいことに忙しい毎日を送ってます」多忙な日々を振り返る

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BUBKA編集部

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梅雨の終りが見え、待ちに待った夏がすぐそこに！青い空、海、砂浜……とくれば、やっぱりみくりん！常に今が一番輝いている彼女と一緒に、夏の始まりを謳歌しよう！

W田中の邂逅

――「怒涛の撮影期間ひと段落」というInstagramの投稿を見ましたが、相変わらずお忙しそうですね。

田中美久　ありがたいことに忙しい毎日を送ってます。

――「＃売れっ子」って書いてましたもんね。

田中美久　冗談で書いたんですが、自分で言うな、って感じですよね(笑)。去年はグラビアのお仕事をたくさんやらせてもらったんですけど、今年はバラエティ番組などのテレビのお仕事も増えたんですよ。

――『しくじり先生』や『ランジャタイのがんばれ地上波！』など、話題のテレビ番組にも出演しました。

田中美久　お笑い芸人さんと共演する機会が多いんですけど、変に意識して力まないように心がけています。「何か面白いことを言わなきゃ」って考えるよりも、あまり深く考えずにその場を楽しんだ方がいいのかな、って。あと、バラエティ番組にそんなに詳しくないので、共演者の方のプロフィールを事前に調べてから番組に臨んでいます。「ランジャタイの伊藤(幸司)さんの髪型は綾波レイを意識している」とか。そういえば、たまたま収録日と伊藤さんの誕生日が近くて、プレゼントも渡しました。

――伊藤さんによろこんでもらえそうなプレゼント……、ちょっと想像つかないです。

田中美久　泊まっていたホテルの周りに何にもなくて、30分くらい歩き回って着いたところが『無印良品』で。伊藤さんの趣味とかわからなかったけど、ちょうどその頃は寒い日が続いていたので、マフラーがいいかな？と思って。

――いつもVネックなので首元が寒そうだし。

田中美久　それで無印で買ったマフラーを渡したら、伊藤さんが「ありがとうございます。着けます」って言ってくださいました。

――『あざとくて何が悪いの？』にも出演しましたね。

田中美久　ずっと出てみたかった番組だったので、夢がひとつ叶いました。OA後の反響もすごく大きかったです。つぎはスタジオで田中みな実さんとお話させていただきたいです！

――みくりんのあざといキャラが定着したのは、いつ頃なんですか？

田中美久　じつは、わりと初期からだと思います。紹介されるときも“最年少のあざといキャラ”みたいに言われてて。でも、私はそれがすごい嫌で、ずっと悩んでたんですよ。

――意識的にあざといキャラを演じていたわけじゃない？

田中美久　そうではなくて、なんか自分がまじめに頑張っていることを「あざとい」って言われるのが苦手だな、と当時は思っていて。でも、それをお母さんに相談したら、「あざといって褒め言葉だよ」って言ってくれて、心がフッと軽くなったことを覚えています。今思えば、たしかにお母さんの言う通りだな、って。

――以前は、同性に嫌われるぶりっこ的な意味がありましたが、最近では褒め言葉として使われることもありますよね。

田中美久　そうですね。『あざとくて何が悪いの？』が放送スタートして毎回バズっていた頃、「これ、めっちゃ自分やん！」と思いながら見てたんですよ。だから、本当に一番出たかった番組だったんです。