2023-09-17 12:00

ideal pecoデビューライブでは「めっちゃ目を合わせてほしい!」(菅谷夏子)

9月18日(月)にデビューライブを控える新アイドルグループ「ideal peco」に話を聞いた
9月18日(月)にデビューライブを控える新アイドルグループ「ideal peco」に話を聞いた
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新アイドルグループ「ideal peco(アイディールペコ)」が9月18日(月)、東京・白金高輪SELENE b2でデビューライブ「first peco」を開催する。今回、デビューライブを控えたメンバーに意気込みなどを語ってもらった。

ideal pecoは、近石日奈、綾瀬ねね、菅谷夏子、白星あいり、夏目綾、早海美玖、吉橋亜理砂の7人組で、プロデュースはダンス指導と育成を手掛ける高森ありさと、MCや構成作家として活躍する石橋哲也が担当している。

近石日奈が涙ながらに(?)活動への思いを語る!

――はじめに、あらためて自己紹介をお願いできますか?

菅谷:はい! ホワイト担当、“かこちゃん”こと菅谷夏子です。ダンスが得意です!!

白星:ピンク担当、白星あいりです。野球が好きで、埼玉西武ライオンズが大好きです!

吉橋:ブルー担当、“ありえる”こと吉橋亜理砂です。アイドル歴12年目です!

綾瀬:パープル担当、綾瀬ねねです。沖縄県出身、シュガーボイスがチャームポイントです。

近石:レッド担当、近石日奈です。アイドル初めてです! 頑張ります!!

早海:ミントグリーン担当の“みくてゃん”こと早海美玖です。女子校歴10年で少林寺拳法が特技です!

夏目:スカイブルー担当の夏目綾です。静岡県出身で「っぽいね」ってよく言われます。ドラえもんとパンが大好きです!

――どんな理由で静岡っぽいって言われてるんですかね?

夏目:ノンビリしてて、お茶っ葉を摘んでそうって(笑)。

――なるほど! そして、ideal pecoがどんなグループなのかの説明もお願いします。

綾瀬:「All for ideal、すべては理想のために。」をコンセプトに、みんながそれぞれの理想を追い求めて頑張っていくグループです! こんな感じ?

一同:合ってるよ!(笑)

――皆さん、過去にもアイドルとして活動されてましたが、再びideal pecoでアイドルをやろうと思った理由って何でしょうか?

菅谷:アイドルをやめて何もしてない期間があって、そこで「やっぱりアイドル好きだなー」っていう気持ちが自分の中にまだあったので、「ここでまた頑張ろう!」っていう気持ちでアイドルに戻りました。

――何かに触発されたというわけではなく?

菅谷:いろんな方から「アイドルやめちゃうの、もったいないよ」って言っていただいたのもあるのかなって、自分では思います。

白星:女優さんになりたいっていう夢があったので、前のグループをやめた後は舞台を経験して、でもそのときに同じステージに立つのでも、アイドルしてるのが楽しいなって思ったのが1つで。あと、周りの方が「まだあいりはイケるよ!」って言ってくれて、「こんな自分でも、必要としてくれる方がまだいるんだな」って感じたのが1番大きいです。めっちゃ大きい!

吉橋:私はアイドル12年と先ほども言わせていただいたんですけど、12年アイドルやっていて、以前の事務所は10年いさせていただいて、すごく居心地も良い場所だったんですけど、居心地が良いと「ここ以外の私って、どんなふうになるんだろう」って思ってきて。年齢も年齢ですし、最後の挑戦で「アイドル人生の最後に、何か自分の理想を求められるんじゃないかな」って思って、ちょっと大きな覚悟を持ってここに来ました!

綾瀬:元々、すっごいアイドルが好きで、アイドルをやってたんですけど、前のグループは解散っていう形で終わってしまって。自分の中でまだ全然やり切れてなかったっていうのもあったし、ファンの方と「いつか、あんなことをしたい」「ああいうステージに立ちたい」って言ってたものを何も叶えないまま終わってしまったから、自分ができる1番の恩返しって、諦めないで目指して考えていくことかなと思って。「アイドルまだやりたい!」と思ってた中で、このideal pecoのお話を頂いて、コンセプト的にも自分がすごい好きな感じのアイドルだったので「ぜひ!」ということで、ここにいさせていただいております。

早海:自分のなりたいアイドル像が明確にあったんですけど、それが叶えられる場所がideal pecoだなと思って、この場所を選びました。あと、応援してくださるファンの方に恩返しし切れてないなっていうのと、自分の中でアイドルを始めたときから「ここまではやり切る!」っていう目標がずっとあるので、それを叶えたいという気持ちもあって、またアイドルを再始動させていただきました。

夏目:結構長い間アイドル活動をしてきて、でもやっぱり理想と現実みたいな壁に当たることも多かったので、理想の姿になり切れなくても「これが私のアイドル道の結末だったんだな」っていうふうに受け入れて、1回は諦めたんですね。で、最初にお話もらったときも「いや、私はもうやらないので」って思ってたんですけど、話を聞いていくうちにプロデューサーのありささんに「綾ちゃんは、もっと欲張りになっていいんだよ」って言葉を言ってもらえて。そんなことを言われたのが初めてで、「この人、面白い」って思って(笑)。何も持ってない私に今まで、いろんなものを与えてくれたのがアイドルっていう道だったけど、「もっと欲張りになってもいいのかも」「面白そうじゃん!」と思って始めました。

――近石さんは役者さんとして活動されていましたが、何をきっかけにアイドルになろうと思ったんですか?

近石:私は元々、表現方法としてお芝居っていうものを通して、たくさんの方に何か影響を与えて、それが日々の活力になってくれたりとか、心の拠り所になってくれたらいいなと思って活動をしようと思って上京して、続けてきたんですけど。それが小劇場っていう小さな場所で、何百人とか何千人っていう所は自分1人でフリーで活動していると、立つことが多分できないかなと思って。でも、やるからにはたくさんの人に影響を与えたいから…(泣)、気にしないでください!(笑)

一同:日奈ちゃん、すぐ泣いちゃうんですよ。

近石:でも、本当にそういうふうに応援してくれる人っていうものができたときに、私がもっと大きな力をみんなに与えてあげたいなっていう気持ちだけがずっとあって。それがアイドルとは自分の中ではつながってなくて、ずっとお芝居をしようって決めてたんですけど、ありささんと出会って、いろんな話をしていくうちに、アイドルっていうものがあることを知って。元々、音楽も好きだし、歌うことも踊ることも大好きだから。もう今年で25歳になったんですけど、ここから新しい自分とか、新しい人たちとかと一緒に何か始めてみることで、今まで1人じゃできなかったことが、ideal pecoのみんなと一緒ならもっと大きな力で、たくさんの人にパワーをあげられるようになるんじゃないかなと思って、たくさん迷ったけど決断しました。

――今、アイドルになったんだなっていう実感はありますか?

近石:アイドルである前に“私”、まずは“近石日奈”って思う気持ちがあって、私ができること、何をしてても自分であるっていうことには変わりはなく、どこに行っても、誰といても自分であるっていうことがまず軸にあって。その上でアイドルをするって決めて、スタッフさんやメンバー、毎日関わってくれる人と一緒に進んでいる日々の中で、曲とか振りとか自分たちだけのものが来たときに、「現実にアイドルっていうものをするんだ」っていう自覚がやっと湧いてきました。

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