12月1日(金)よりTVer(ティーバー)にて配信される「TVerで学ぶ！最強の時間割」シーズン2のLesson5に、テレビ朝日加地倫三エグゼクティブプロデューサーが登場。『アメトーーク!』『テレビ千鳥』『ロンドンハーツ』など、数多くの人気バラエティーを手掛ける加地氏から「ヒットの秘訣」と「仕事術」を学ぶ。

冒頭では、数多くの担当番組の会議・収録・編集が並行する『加地Pの1週間のスケジュール』を公開。『アメトーーク!』は放送開始から20年を迎える今なお、プロデューサーである加地氏自ら編集も行っているという。秋元真夏が投げた「自分で編集をやる理由は？」というストレートな質問に、加地氏が出した一同納得の出演者に対する想いとは？

番組内では、加地氏が「番組を作る上で大切にしていること」について、スケッチブックを使ってクイズ形式で出題。出演者が持つ個性の生かし方や、番組を長続きさせるための意外なテクニックなど、敏腕プロデューサーならではの思考法を次々に明かす。

さらに、“生徒”たちは『アメトーーク!』の企画作りにもチャレンジ。数々のヒット企画を生み出してきた加地氏から“考えるコツ”を学んだ出演者たちが、思い思いの企画を披露していく。そんな中、秋元が「らしからぬ企画」をプレゼン。その企画の意外すぎる背景に一同驚がくし、加地氏も「そりゃそのプレゼンするわ…面白い！」と大絶賛する。

ほかにも、加地氏がスポーツ局からバラエティーに異動するまでの経緯や苦労、「バラエティーでやっていけるかも」と感じたダチョウ倶楽部との秘話など、普段は裏方である加地氏の知られざる一面を深掘りする。

松田里奈(櫻坂46)コメント

――収録を終えた感想を教えてください。

松田里奈：ずっとテレビ界の最前線を走ってこられた加地さんの授業ということで、始まる前から緊張していました。これだけの面白い番組を作り続けている方なので、バラエティーのノウハウだったり、いろいろなお話を聞けるうれしさもありつつ、今の自分を透視されているような感じがして(笑)。緊張感もありましたが、「そうなのか！」と勉強になることがたくさんありました。常に「もし自分がバラエティーに出るとしたら」と考えながら授業を聞いていて、すごく実りのある時間でした。

――授業を聞いて、今後に生かしたいと思ったことはありますか？

松田里奈：加地さんは「短所が個性になることもある」とおっしゃっていて…私はその見方をしたことがなかったなと思いました。バラエティーに対して興味はあるけど、自信がなかったり、苦手意識もすごく強かったりして「自分の個性ってなんだろう？」と考えることが多かったんです。今日のお話を聞いて、改めて自分を見つめ直すときに「自分の短所はどこだろう」とも1回洗い出してみて、新たな強みを見つけられたらいいなと思いました。

――視聴者にメッセージをお願いします。

松田里奈：今の加地さんがあるのは、やっぱり「好き」という気持ちを持ってバラエティーを作り続けてきたからなんだなと思いました。加地さんの低姿勢な部分が見えたというか、謙虚な部分がたくさんあって。あれだけすごいところまで上り詰めた方なのに、番組に関わるすべての皆さんに愛情を持っていて、相手から学ぶ姿勢でいらっしゃるんだなと、すごく感じました。もちろんディレクターやプロデューサーを目指している方にも見ていただきたいですが、そうではない方にも勉強になることがたくさんあると思います。

■「TVerで学ぶ！最強の時間割」シーズン2 Lesson5配信URL
https://tver.jp/episodes/ep4u45d3py

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