お笑いコンビ「キャイ～ン」「ずん」の“ほぼ同期”2組4人によるエッセイ集『キャイ～ン ずん 作文集 ほぼ同じで、ぜんぜん違う』(徳間書店)が、4月26日(金)に発売されることが決定した。

本作は、同じ事務所のほぼ同期の仲良しコンビ2組、キャイ～ン天野ひろゆき・ウド鈴木と、ずん飯尾和樹・やすによる4人の作文集。

下積み時代の東京・錦糸町、三軒茶屋、五反田を巡るツアーや、やすの生まれ故郷である宮崎、さらに歴史とおいしいものを求めて、福島・会津の旅など、修学旅行の学生さながら、初の4人一緒の旅を敢行。訪れた土地土地で繰り広げられる珍道中と漫才さながらの座談会と4人それぞれの、幼少期から出会い、芸人デビュー、売れたきっかけ、活動、芸能界の交遊など、知られていることから、知られていないことまでまとめた作文を収録した。

サブタイトルの「ほぼ同じで、ぜんぜん違う」が分かる、4人の個性があふれ、笑って、笑って、泣けて、笑える…50代の仲良しおじさんの渾身の力作に仕上がった。

本書の構成

【著者コメント】

【座談会】

デビュー以来、ほぼ同期であり、ほぼ家族ような関係で、ほぼ同じ時代を過ごしてきた4人がお互いのことを、ほぼ初めて語り合う。

～東京なつかし散歩①～
・涙もろくなった話
・ダジャレが増えた話
・若い頃と変わった話
・思い出の「欽こん館」の話
・初舞台のエピソード
・ずんの伝説の失敗談など

～福島・会津の旅～
・やす、当日のゴルフでベストスコアを叩き出した話
・結婚のなれそめと恋愛観
・たけしさんの前で漫才を披露
・飯尾が感じたキャイ～ンとの差
・役者と芸人の話など

～宮崎・高鍋の旅～
・クリスマスの少しセンチな思い出
・25年ぶりの紅白歌合戦出場
・一発ギャグにも最上級のクオリティーを
・夢は海沿いでカフェを開く？
・それぞれの健康管理術など

～東京なつかし散歩②～
・やすの大学脱走事件の顛末
・浅井企画に集った、30年前の4人
・ずんのコンビの転機は「ホタテ」？
・ボケとツッコミを交代してみる？ ボケとツッコミ論議
・芸人的幸福論など

【作文集】

天野ひろゆき「ウドちゃんとやすと飯尾っち、時々天野」
・相方ウドちゃんとの奇妙な関係
・ずん やすの不死鳥伝
・正義の男ずん・飯尾くん
・お笑いという仕事
・50歳を過ぎて思うこと
・3人をもてなすなら、このメニュー ～天野シェフのお手軽キッチン

ウド鈴木「私は何が言いたいのだろう」
・哲学について

やす「今のやすが出来上がった、いくつかの事柄」
・ゴルフは多くのことを教えてくれる
・やす52歳、「拗ねる」に気づく
・恐怖はある日突然に
・神様からの罰と試練と、救世主
・薄毛のカットモデルで人間の防衛本能を知る
・髪との戦いの終戦はヘアーバンドとともに
・小学校5年生の時の集中力がもたらした奇跡の出来事

飯尾和樹 「地デジ化になる前の話です」

※文中の挿画は飯尾自ら描画

【初めての4人旅】

下積み時代の東京・錦糸町、三軒茶屋、五反田をめぐるツアーや、やすの生まれ故郷の宮崎・高鍋、さらに歴史と美味しいものを求めて、福島・会津など、修学旅行の学生さながら、4人一緒の旅を実施。

【作品情報】

書名『キャイ～ン ずん 作文集 ほぼ同じで、ぜんぜん違う』
著者：天野ひろゆき、ウド鈴木、飯尾和樹、やす
出版社：徳間書店

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