月刊誌「BUBKA」(白夜書房)にて連載中の「証言モーヲタ～彼らが熱く狂っていた時代～」が、書籍として9月21日(火)に発売となった。

「モーニング娘。」という存在に青春を捧げ、仲間とともに人生を謳歌した15人の面白くて時に儚い「どうかしていた」エピソードをひもとく同書。プロインタビュアー・吉田豪が、そんな“有名ヲタ”たちを取材している。

本書に登場するゲストたちは、「BUBKA」にゆかりのある方から、カルチャーの中心で活躍する方、アイドルプロデューサー、ミュージシャン、現役アイドルヲタなど、年齢や職業など全てがバラバラ。

そんな15人が同じ方向に熱量を注いだ対象である「モーニング娘。」とは何なのか？　熱狂の渦から少し離れた場所に身を置き、彼らと交流していた吉田豪が、情熱と笑い、涙あふれる「どうかしていた」エピソードを聞き出す。

連載時では紙幅の都合でカットせざるを得なかったエピソードがたっぷりと盛り込まれた増補加筆版。さらには、単行本スペシャルインタビューとして宇多丸(RHYMESTER)、ゲストのエピソードを振り返る吉田豪あとがきインタビューなど、単行本だけでしか読めないコンテンツも用意されている。