そして同年11月の東京ドームライブで中元が乃木坂46を卒業。中元の卒業によって4つの星が光を失いかけていた。

サンエトの活動に終止符が打たれたかと思った矢先、真夏の全国ツアー2018仙台公演のジコチュープロデュースで、彗星のごとくステージに登場した鈴木絢音が後輩4人を携えて「君に贈る花がない」を披露したのだ。

さらに同年12月のアンダーライブ関東シリーズでは、中田・北野・寺田がサンクエトワールとして曲を披露。座長の北野はMCで「3人で披露するのはどうなんだろ？と思ったんですけど、ひめたんが卒業した今、サンエトを伝えていくのは私たちにしかできない」と話していた。私にはサンエトが徐々に光を取り戻していくように見えた。