乃木坂46のメンバーが卒業後に歩む道が増えています。これまで多くの卒業生が芸能界に残って女優やモデル、番組MCなど幅広く活躍してきました。一方で、中元日芽香さんのように芸能界を退いて心理カウンセラーとして活躍したり、中田花奈さんのように芸能界に残りながら麻雀カフェの経営者になったり、違う道を歩むケースもあります。そして9月4日に乃木坂46を卒業した大園桃子さんがまた別の新たな道を切り開きました。それが10月4日にオープンした彼女のアパレルブランド「philme」(フィルム)です。

乃木坂46時代、忙しい日々を乗り越えることに精いっぱいだった彼女が、自粛期間を経て見つけた「自分の好きなお洋服を1から作ってみたい」という気持ちを具体的な形にしました。デビュー当時すぐに泣いてしまう姿を見ていたファンからすると“娘が成長して立派に羽ばたいてゆく”、そんな気持ちになるのではないでしょうか。