伊藤から進行役を引き継いだ岩本は、安定感あるトーク力を兼ね備えた中継ぎ投手。「おはぎが大好き」と切り出して、意表を突く走塁を見せた代走の阪口。天然なところがある佐藤は、じんわりと笑えるエピソードトークをいくつも投げられる抑えの投手。

9回のゲームセットまで2時間という、あっという間の球宴だったが、終わってみれば久保を含め、今回登場したメンバーの個性が最大限に伝わる内容だったと思う。メンバー同士のいじり合いや、選曲が3期生楽曲だけで構成されていたところにも、3期生の絆と番組スタッフの愛を感じることができた。

ところで、オールスターナイトニッポンのMVPに輝いたのは誰か？という疑問が浮かんだのだが、この放送を聴いた久保が喜んでくれてさえいれば、私はその笑顔にMVPを授与したい。鷲尾ちゃんも、きっとそう思っているはずだ。

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