【BUBKA2月号】短期集中連載「DIVE INTO EBICHU MUSIC」#7 野村陽一郎

――「この曲知ってる」と思わせるために施したポイントは?

野村 旋律はすぐ覚えられなくても、体ってそのときの気持ちで勝手に動いたりするじゃないですか。なので、リズムを複雑にはしたくなくて。A、B、サビと基本は同じリズムにしました。それと、曲が始まった時のエネルギーが途中で着地することなく、最後までグッと進んでいって、どんどん楽器も増えていって、いわゆるオーケストレーションになるようなイメージで作りましたね。

――初めてのエビ中の印象はどうでした? 

野村 たむらぱんが同郷の友人で、彼女が提供した『感情電車』がいい曲だなと思ったり、もちろん存在も知っていました。印象に残ってるのは、歌をユニゾンで歌わないで、それぞれが必ず1人で歌うパートがあるのが新鮮に感じられたことです。エビ中は、サビも全員で歌うってほぼないですよね。もちろん楽曲によっては歌っているし、『響』だったら〈Orchestration〉とかあのへんはみんなで歌ってますけど、基本ソロとして歌ってるところに彼女たちのアイデンティティーを最初から強く感じました。

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