5月7日の「乃木坂工事中」(毎週日曜深夜0:00-0:30、テレビ東京系)では、「瞬発力養成講座　スピードクイーン決定戦」の前編が放送され、メンバーの新しい一面が開拓された。

同企画は、バラエティーで必要な瞬発力を養うべく、出されたお題に沿ったトークや物まねを早押しで披露するというもの。出されたテーマにまつわるエピソードトークを早押し形式で披露する「すぐトーク！」の1回戦では、久保史緒里、筒井あやめ、早川聖来、菅原咲月が挑戦。

菅原咲月

テーマ「最近ネットで買ったモノ」では、菅原が早押しに勝ち「最強のお菓子を見つけまして、『堅あげポテト』っていうんですけど。あれを箱買いしまして。1箱20袋入っているんですけど、うすしお味1箱、ブラックペッパー味1箱で買って、業者みたいに届いちゃって、いまだにまだ食べ切れていないんです」と告白。聞いていたバナナマンは「うまいね～！」と称え、合格と判定。日村勇紀は「ドジっぽい話もあるし、最強のお菓子とのリンクもあるし、かなりうまいよね」とうなる。

筒井あやめ

続くテーマ「さっきの楽屋での話」では、筒井が解答権をゲット。「芋けんぴをメイクさんがいただいたみたいで、(自分は)芋けんぴ大好きなので、『1本だけいいですか？』って(言ったら)紙コップに入れてくださったんですけど、気付いたら全部なくなってました」と語る。ついつい全部食べてしまったという話に共感した日村は「いいじゃないですか」と、優しい笑顔でうなずく。

久保史緒里

そんな中、テーマ「家族の自慢」では、久保が抜群のトーク力を発揮。「前任のキャプテンの秋元真夏さんが、この前ラジオで『もし乃木坂46に入ってなかったらどんな人生を歩みたかったか』っていう話になったんですよ」とテーマとは離れている話から入り、「その時に、『もし普通に大学に通っていたら、大学のミスコンに出て優勝して、女子アナになって、結婚するっていうのを、段階を踏んでやりたいな』っていう話になったんですよ」と明かした後、「その時には言えなかったんですけど、うちのお姉ちゃんは大学でミスコン優勝してます！」と見事な着地を見せる。

スタジオが「おぉ～！」とどよめく中、設楽統は「うめぇ！　“話術王”じゃねぇか。前振りもちゃんと秋元の話があって」と絶賛。一方、早押しで勝てなかった早川は「“早”川の名が廃ります…」と肩を落とす。

また、物まねのジャンルが発表されたら早押しで解答権を獲得し、直後に出されるお題の物まねを即興で披露する「すぐモノマネ！」では、1回戦に梅澤美波、弓木奈於、柴田柚菜と日村が登場。4人は解答権を得るため、ジャンルが出された瞬間、内容も確認しないまま早押しをしてしまう展開に。

梅澤美波

解答権を得た梅澤は、ジャンルが「男性芸人」ということに思わず顔をしかめ、「出川哲朗」というお題が発表されると「うわっ！」と天を仰きながら、「ヤバい、ヤバい、ヤバい。とりあえずなんかリアクション大きい方がいいから。みんな、ヤバい、ヤバい、ヤバい…」と物まねを披露。想像以上の似てなさにメンバーは爆笑しながらも、その勇気に拍手を送る。設楽は「(物まねとかじゃなく)梅じゃん！　でもこのスピードでやるから面白い」と腹を抱える。

弓木奈於

そんな中、ジャンル「動物」で解答権を得た弓木がお題「ゴリラ」の物まねに挑戦。弓木が見せるアイドルの域を超えた本格的なゴリラに、スタジオは大盛り上がり。「ここは瞬発力プラス振り切るのが大事かなと思って、(自分を)捨てました」とコメントする弓木に対し、日村は「めちゃくちゃブスだったよ(笑)。よく吹っ切ったよ」と褒め称える。

遠藤さくら

ほか、「すぐモノマネ！」の2回戦に登場した遠藤さくらが「物まね自体やったことがないので…」と吐露しながらも、1問目のジャンル「ギャグ」でまさかの解答権をゲット。想定外の展開に、遠藤は腰が抜けて机に寄りかかりながら「待って、待って、待って…。どうしよう…。ギャグってなんだ？」と身悶え始める。そんな遠藤をよそに、お題「ダイアン津田」が発表されると、遠藤はなんとか「ゴイゴイスー！」をひねり出して合格するも、「思ったより早く(解答ランプが)ついてしまって…」と漏らしていた。

次回の「乃木坂工事中」は5月14日(日)深夜0:00より、「瞬発力養成講座　スピードクイーン決定戦」の後編を放送予定。

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