乃木坂46与田祐希「『難しいからやらない』『あきらめる』っていうのは絶対違うなと思う できる限りは全力で挑戦したいなって思います」

――オーディションで「石焼き芋の歌」を歌っていた人とは思えないです。

与田 もうすぐ21歳ですから!

――ちなみに、地元の同級生って就職している人が多いんですか?

与田 この間、「短大の卒業式だった」って言っている子はいました。就職したり、専門学校に通ったり、いろんな人がいると思いますよ。同級生で東京に出てくる人はいないのかな?って思っているんですけど。

――地元の友達で上京している人はいない?

与田 いないんですよ。誰か来てもおかしくないのに。

――そう考えると、与田さんもよく上京しましたよね。

与田 私も来るとは思わなかったです(笑)。東京にずっとあこがれがあって、ふつうに旅行で行きたいな~とは思っていましたけど(笑)。

――オーディションを受けるまで東京に来たことがなかったんですね。

与田 一度もなかったです。「109」とか「竹下通り」とかにすごいあこがれていました。キラキラしてる!と思って。

――もし乃木坂46に入ってなかったら、今ごろ何していたんですかね?

与田 乃木坂46の3期生オーディションを受けたときって夢がなくて。とりあえず英語が話せたらいいなくらいの気持ちで高校受験をして、入学したのが国際コースだったんですけど、まわりは「CAになりたい」とか「外国で仕事がしたい」とか、将来何をしたいか決まっている子が多かったんです。みんな夢があったけど、私は何もなくて。でも、そのときに夢がなかったからこそ、腹をくくって東京に出てこれたのかな、って思います。もし自分のやりたいことがはっきりあったら、ほかの道に進んでいたかもしれないし、中途半端になっていたかもしれない。夢がなかったからこそ、一本道で進んでこれたのかなって思うんです。

――これからも一本道を突き進んでいく?

与田 もう前に進むしかないので(笑)。将来、どうなるか今はまだわからないけど、でも、「難しいからやらない」とか「難しいからあきらめる」っていうのは絶対違うなと思うので、できる限りは全力で挑戦したいなって思います。

与田祐希=よだ・ゆうき=2000年5月5日、福岡県出身。14歳の頃は地元・志賀島でソフトテニスに勤しんでいた乃木坂46の3期チルドレン。バラエティ適正の育ての親・バナナマン日村氏に逃げずに立ち向かい、「勇紀に勇気で言う気の祐希」の称号を得た。愛称は「よだちゃん」。

関連記事

BUBKA RANKING23:30更新

  • 連載・コラム
  • 総合
  1. 吉田豪インタビュー、岡崎体育『紅白』につながるならどんなことでもやる
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. R-指定(Creepy Nuts)が語るスチャダラパーの時代
  4. Uインターの生き字引 鈴木健が語る 髙田延彦vs北尾光司戦の真実
  5. 乃木坂46 新成人メンバーの絵馬に込められた想い
  6. 船木誠勝「ガチンコでやれば八百長って言われなくなる 単純にそう思ってましたね」【UWF】
  7. 【BUBKA1月号】侍戦士と振り返る、80、90年代の豪快プロレス黄金時代…越中詩郎
  8. 吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今
  9. 乃木坂46弓木奈於、B級ニュースで話題の“ナカジマさん”「ナカジマさんっていう名前じゃなかった」
  10. 【BUBKA WEB限定カットあり】私立恵比寿中学・星名美怜、昨年開催された「大学芸会」を振り返る
  1. 乃木坂46阪口珠美1st写真集より大人の魅力あふれる新カット解禁
  2. 吉田豪インタビュー、岡崎体育『紅白』につながるならどんなことでもやる
  3. AKB48 64thシングル選抜メンバー、新たに秋山由奈、山内瑞葵、大盛真歩、村山彩希が決定
  4. “キングオージャー”でも注目の平川結月、1st写真集発売「書店に並んだ時のインパクト」表紙カットを語る
  5. 平川結月「生身のアクションにも興味」俳優として飛躍を誓う
  6. 櫻坂46井上梨名×武元唯衣×松田里奈、ひな壇から愛を込めて…『そこさく』を振り返る
  7. AKB48 64thシングル選抜メンバー、新たに小栗有以・山﨑空・橋本恵理子・倉野尾成美が決定
  8. どハマリ必至の超個性アソート6人組「あまいものつめあわせ」が登場!ベタ甘な私たちは好きですか?
  9. “歌い手”中西アルノの成長ドキュメント…『Spicy Sessions』4月・5月のゲストが明らかに
  10. 櫻坂46『そこさく』総力特集!表紙&巻頭グラビアさらに関係者インタビューも