2022-01-05 11:30

【BUBKA2月号】短期集中連載「DIVE INTO EBICHU MUSIC」#7 野村陽一郎

――「この曲知ってる」と思わせるために施したポイントは?

野村 旋律はすぐ覚えられなくても、体ってそのときの気持ちで勝手に動いたりするじゃないですか。なので、リズムを複雑にはしたくなくて。A、B、サビと基本は同じリズムにしました。それと、曲が始まった時のエネルギーが途中で着地することなく、最後までグッと進んでいって、どんどん楽器も増えていって、いわゆるオーケストレーションになるようなイメージで作りましたね。

――初めてのエビ中の印象はどうでした? 

野村 たむらぱんが同郷の友人で、彼女が提供した『感情電車』がいい曲だなと思ったり、もちろん存在も知っていました。印象に残ってるのは、歌をユニゾンで歌わないで、それぞれが必ず1人で歌うパートがあるのが新鮮に感じられたことです。エビ中は、サビも全員で歌うってほぼないですよね。もちろん楽曲によっては歌っているし、『響』だったら〈Orchestration〉とかあのへんはみんなで歌ってますけど、基本ソロとして歌ってるところに彼女たちのアイデンティティーを最初から強く感じました。

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今
  2. 乃木坂46佐藤璃果「田舎から出て、違った世界を見てみたいなっていう気持ちはずっとありました」
  3. 猪木と馬場、二人の神を師に仰ぐ双頭のサムライ・越中詩郎が語る
  4. 「ノイミー」永田詩央里のブログが良すぎる件
  5. 船木誠勝「ガチンコでやれば八百長って言われなくなる 単純にそう思ってましたね」【UWF】
  6. 苦戦するオリックスバファローズに現れた救世主!勝利の女神は今TikTokで話題のこの子だ!!
  7. 乃木坂46山下美月「もっと燃えたいと思ったし 自分も輝きたいと思った」伊藤理々杏&久保史緒里、3期生インタビュー【BUBKAアーカイブ】
  8. R-指定(Creepy Nuts)が語るスチャダラパーの時代
  9. R-指定&KennyDoesが語る、それぞれのRIP SLYME「感」
  10. 【BUBKA1月号】侍戦士と振り返る、80、90年代の豪快プロレス黄金時代…越中詩郎
  1. 乃木坂46が2024年夏アニメ化のOP曲に決定!乃木坂46衣装を身にまとったキャラ画像も公開
  2. 乃木坂46菅原咲月、でこ出しセンター分けの舌ペロ笑顔にファンはダブルノックアウト
  3. 乃木坂46中西アルノ「ますます楽しくなっている…緊張はしますけど」【Spicy Sessions】
  4. “歌い手”中西アルノの成長ドキュメント…『Spicy Sessions』4月・5月のゲストが明らかに
  5. 宮田愛萌「一生終わんないんだな、原稿って」執筆中の苦労を明かす
  6. 宮田愛萌「小説家って腰が大事」ゲーミングチェアを購入する
  7. 距離感近くて、鼻血が出ちゃう!?呂布カルマ×青山ひかる×天羽希純がプール撮影会の見どころを語る
  8. 乃木坂46中西アルノ、普段は見せない表情&ポージング…5期生写真集『あの頃、乃木坂にいた』より封入特典ポスターカット第2弾解禁
  9. 櫻坂46田村保乃による表紙カット解禁…アンニュイな表情が印象的な姿
  10. 櫻坂46『そこさく』総力特集!表紙&巻頭グラビアさらに関係者インタビューも